武庫之荘、塚口エリアの美容室reafです。
今日も寒かったですね〜。
朝の通勤時に雪がちらついてました💧
今日はカラーについて少し。
ヘアカラーは脱色と染色を同時に行ってます。
脱色で明るくして、染色で求める明るさまで調整します。
脱色しにくい髪の毛は、当然のように色味も鮮やかには入りません。
数年前から鮮やかに色が入るカラーが人気ですが、
ほとんどが従来の薬剤の脱色力よりも強く、
より明るく脱色してから色味を入れてる感じです。
で、色味が抜けてくると脱色された髪の明るさが表面に出てくるから、
従来のものに比べて明るくなります。
ということは、ダメージも強くなりますね。
図にするとこんな感じでしょうか。
ちょっと汚くてわかりにくいですが💦
Aが従来の。Bが鮮やかなの。
スタート地点は自然色の5。いわゆる地毛の明るさ。
もちろん5スタートよりも7スタート、
7スタートよりも10スタートの方が綺麗に入ります。
薬剤のパワーも強い方がよく入ります。
それだけダメージにもつながりますが。
染めたてはダメージでできた髪の穴ぼこに色素が入って整えられますが、
色素が抜けて穴ぼこが目立つとダメージを感じます。
色の鮮やかさを取るか、ダメージレスを取るか、という選択になります。
最近はSNSの普及で、先にみなさんが薬剤の名前や色味なんかの情報を得たり、
メーカーからの情報がyahooなんかに出てたりしますが、
ダメージを気にする方は、こういう仕組みになってるということを、
頭の片隅にでも置いてもらえれば、と思います。